無敵超人ザンボット3はトラウマ要素満載のロボットアニメ

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今回は「無敵超人ザンボット3はトラウマ要素満載のロボットアニメ」というお話しです。

突然ですが、あなたは「無敵超人ザンボット3 」というアニメをご存知でしょうか?
最近ではシミュレーションゲームの「スーパーロボット大戦シリーズ」でも馴染み深い作品だと思いますが、もともとは1977年から半年間放映されたロボットアニメになります。

で、このザンボット3ですが、3機のメカが合体して誕生するスーパーロボットになります。
まあ、当時のロボットアニメの王道である「合体変形ロボット」なのですが、そのストーリーが当時としては斬新で、トラウマ要素をふんだんに含んだ内容になっています。

ただトラウマ要素が強いだけではなく、主人公の成長する過程や、人と人の絆について考えさせられる作品でもあります。でなければ今だに高い支持を得ていませんよね。

今回はそんなザンボット3のトラウマ要素について触れてみたいと思います。結局はトラウマとなるエピソード自体がザンボット3の魅力のひとつであり、これをなくしてザンボット3を語ることはできません。
尚、一部においてネタバレ的な内容も含みますことを予めご了承ください。

 

非難される正義のスーパーロボットと主人公キャラクターたち

スーパーロボットアニメの王道パターンというのがありますよね。

日常の光景が描かれる⇒敵ロボット出現⇒正義のスーパーロボット出撃⇒敵ロボットと戦闘
⇒破壊される街並み⇒敵ロボット撃破⇒めでたしめでたし

だいたいこんな感じで各話ごとのストーリーが進められて行きますよね。
しかしザンボット3は一線を画していて、

日常の光景が描かれる⇒敵ロボット出現⇒正義のスーパーロボット出撃⇒敵ロボットと戦闘
⇒破壊される街並み⇒逃げ惑う人々や戦いに巻き込まれ命を落とす人々⇒敵ロボット撃破
めでたしめでたし「あいつらなんでこんなところで戦ってんの?!」あげくは「お前らのせいでやつらが攻めてくるんだ。地球から出ていけ!」といわれる始末。

スーパーロボットアニメの王道パターンで描かれることの少ない、戦闘の被害者たちの視点も描かれているわけです。考えてみれば街中で巨大ロボットがドンパチやってるわけですから、被害がでるのは当然のことですよね。そこに焦点を当てて作られたザンボット3は名作と言われるのは必然ですね。

 

人間爆弾

ザンボット3で最もトラウマ要素が強いのが、人間爆弾のエピソードではないでしょうか。

神ファミリーの宿敵ガイゾックの手によって、人間たちが爆弾に変えられてしまいます。そしてその中には勝平の友人やガールフレンドのすがたも・・・。

はっきり言って、令和の現在では100%世に出せないエピソードですね。「人間爆弾」という言葉自体が倫理的に無理でしょう。
30数年前は夏休みになるとザンボット3の再放送が流れいたものですが、いつの間にかなくなっていました。こう言った点も影響しているのかもしれませんね。

ただ、富野由悠季監督もおもしろ半分に作ったエピソードではなく、侵略される側の悲劇を描いて行く上で登場したものだと思いますが、どちらにしてもある程度おおらかさが残っていた昭和ならではのエピソードですね。

 

死んでゆくサブキャラクターたち

ザンボット3と言えば、クライマックスに近づくにつれどんどん仲間が命を落として行くことでも有名です。それこそ、祖父、祖母、父、兄。みんな勇敢に散って行きました。しかも自分たちをあれだけ非難していた我々地球人のためにです。そうそうできることではありませんよね。

さらに、ザンボット3で共に戦ってきたふたりのいとこも、最終回でそのあまりに若い命を落とすことになります。このエピソードはぜひ作品で見てもらいたいので、詳細は控えさせていただきますが、空しいような切ないような「なんとかならんかったのか?」という思いに駆られます。
僕の中では、「ふたりのいとこの死」がいちばんのトラウマです。

 

さいごに・・

今回は、「無敵超人ザンボット3はトラウマ要素満載のロボットアニメ」をお伝えしてきました。
ザンボット3という作品は、当時としてはめずらしく、戦いに巻き込まれた人々の視点から主人公メカやキャラクターたちを描いてゆくものでした。それは正義の名目のもと、破壊される街並みや死んでゆく人々はどうなるんだ?という考えがあってのことかもしれません。

さらには、人間爆弾という殺人兵器に変えられてしまう人々。自分たちを非難した人間たちのために命を投げ出す神ファミリー。という演出も昭和という時代だからこそできたものだと思います。

もしもザンボット3が、「王道の」スーパーロボットアニメだったら今現在でもここまでの支持は得られなかったに違いありません。

 

おまけ:超合金魂ザンボエー

トップの画像は超合金魂ザンボエーというメカになります。

ザンボット3は、ザンバード・ザンブル・ザンベースという3つのメカがひとつになって誕生する巨大ロボットですが、そのうちのザンバードのロボット形態がザンボエースになります。

↑こちらがザンバード↑

主役メカはもちろんザンボット3ですが、ザンボエースは主人公の神勝平と最初から最後まで苦楽を共にしてきた言ってみれば「勝平の分身」と言える存在です。なので、主役メカのザンボット3に引けを取らない人気を得ているため、超合金魂でザンボエース単体での登場となりました。

発売したのは2年前ですが、ふとしたきっかけで目に留まり、あまりのカッコよさに思わず購入してしまいました。一部差し替えパーツや見た目重視パーツの使用はありますが、ほぼ完全変形します。

欠点としては、ウイングやアンテナの先が鋭利なため、へたすると刺さって危険です。あとは、ザンバード形態でのディスプレイ時の重心バランスが微妙でうまくのせないとグラグラします。

ただ、それらの欠点を差し引いても充分すぎるスペックです。プロポーションがとにかくカッコイイので、ディスプレイにももってこいの一品です。

 

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

 

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