病院内における清潔と不潔の定義とは?絶対に知っておくべき内容

こんにちは。
管理人のツヨシです。

 

今回は、「病院内における清潔と不潔の定義とは?絶対に知っておくべき内容」というお話しです。

 

一般的にいわれる清潔と不潔というと、例えていうなら、

 

あの人は清潔感がある。」

 

「キッチンが汚れていて不潔。」

 

というように、見た目や状況を指す表現に使われることが多いです。

 

対して、病院内では清潔不潔という言葉はどのような時に使われるのでしょうか?
病院で働く以上は絶対に必要なことなので、ここでお伝えしておきます。

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病院内における清潔と不潔の定義とは?

 

病院内における清潔の定義とは?

 

病院内で使われる清潔というのは、菌やウイルスで汚染されていない状態のことです。

 

 

例をいくつか挙げると、使用する前の医療器具は、滅菌されているので、清潔な状態になります。

 

僕らが使う清掃用具も同じで、使用前のマイクロクロスやモップは清潔になります。

 

また、手洗いをして雑菌が落ちている状態は、清潔になります。

 

 

病院内における不潔の定義とは?

 

では逆に、不潔とはどのような状態を指すのでしょうか?

 

それは、菌やウイルスで汚染された状態のことを指します。

 

例をいくつか挙げると、使用後の医療器具は菌やウイルスで汚染されているので、不潔になります。

 

また、使用前の医療器具を床に落としても、不潔になってしまいます。なぜなら、床というのは基本的には、不潔エリアとみなされるからです。

 

清掃用具も一度でも使ったり、床に落としたら、たちまち不潔になります。

床には埃やゴミが落ちています。特に埃にはMRSAなどの 病原性微生物 が潜んでいる確率がきわめ高いため、徹底した除去が必要不可欠になります。

 

また、ドアノブや手すりなども埃が付きやすいので、注意が必要です。

 

その他には、トイレの便器に便などが付着している場合も汚染されているため、不潔となります。
特に便には、病原性大腸菌 や ノロウイルス など感染を引き起こす原因菌が潜んでいる可能性が高いため、徹底した除去が必要になります。

 

 

さいごに・・

 

ざっとでしたが、病院内における清潔と不潔の定義をお伝えしました。

 

上の事例以外にも清潔不潔に該当するケースは多数ありますが、

 

大別すると、

 

病院内で使われる清潔というのは、菌やウイルスで汚染されていない状態

 

逆に不潔というのは、菌やウイルスで汚染された状態

 

このように覚えておけば間違いないのではないでしょうか。

 

あとは、勉強 そして、実務の中でひとつひとつ覚えていってください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

いつでも手を清潔に。

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