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今回は「便器の詰まりをスッキリ解消するためには引くよりも押す?」というお話しです。
おもに同業者に向けてお伝えして行きますが、別業種の方も知っておいて決して損はしない内容になってますので、よろしければ覗いてみてください。
Contents
便器の詰まりにはすっぽんが定番?
僕は、病院の清掃業者として働いています。
基本的な業務内容としては、主に「ナースステーション」「病室」「浴室」「職員休憩室」 「その他共用部」そして、「トイレ」 の清掃です。
その中でも、トイレが結構大変で、不特定多数の患者さんが使用しているために、「よく汚れます」。それは、仕方のないことですが、最も厄介なのが「便器の詰まり」です。
なにを流したのか、「水が流れないこと」が頻繫におこります。
最悪の場合は、水があふれて「周辺水浸し」なんてこともめずらしくありません。
そんな、トイレ詰まりの対処法として、通常考えられるのが「ラバーカップ」でしょう。
これは「すっぽん」などと呼ばれていますが、正直「便器の詰まり解消」にはあまりオススメできません。理由は、「すっぽん」の使用方法にあります。
すっぽんを使用する際は通常、便器に突っ込み「ジュポジュポ」するわけですが、注意しないと、「汚水・汚物」が体にかかる恐れがあります。そこにはどんな「菌・ウイルス」が潜んでいるかわかりません。
特に病院の場合は、身体の弱っている患者さんが対象になるため、「感染対策」も考慮したうえで、さらに、素早く作業をする必要があります。
以上の理由から、「ラバーカップ」はトイレでは、あまりオススメできません。
ローポンプスーパープラスがおすすめの理由
「” すっぽん “がダメなら、何を使えばいいの?」という話になりますが、そこで登場するのが、[ローポンプスーパープラス]という道具です。
ラバーカップが、詰まりの原因を「手前にかきだす」のに対して、ローポンプスーパープラスは、強力な水力で、詰まりの原因を「奥へ押し出す」わけです。
こうすることによって、「汚水、汚物」で身体を汚すことなく、問題解決できるわけです。100%とは言えませんが、「汚染」の確立は格段に減少します。
ローポンプスーパープラスの使い方
①本体に、アダプタを取り付けます。 ※向きに注意してください。
尚、摩擦で付けづらい場合は、カップを床に置き、足ではさみ、本体を上から押し込む感じで取り付けてみてください。
②便器に本体を突っ込み、レバーを上下に動かします。完全に水が流れるまで作業を続けてください。
※長時間続けて腕がつかれたら、逆の手と交換してください。
作業が終了したら、カップ、本体を拭いてしまってください。
ローポンプスーパープラスのメリットとデメリット
メリット:
水圧により、詰まりの原因を奥へ追いやるため、体がよごれる確率が極めて低い。(100%ではない)
デメリット:
取付がめんどう。ゴムの取り付け部分と本体の先のサイズが微妙に違うため、取り付ける際、力が必要になる。
ローポンプスーパープラスの使用感
僕がローポンプスーパープラスを使って感じているのは、「仕事が楽になった」ことと
「汚れることが極端に減ったこと」です。
特によごれについては、仕事場が病院なだけにとても気を使う部分なので、助かっています。
滅多にありませんが、10分20分作業していると、さすがに腕がつかれてきます。
あと取付が面倒な点もありますが、それらをさしひいても、十分な仕事をしてくれます。
ローポンプスーパープラスがオススメの場合・場所
・職場のトイレが、よく詰まる
・ラバーカップでは、対応しきれない
・なるべく、手を汚さずに作業をしたい
・素早く作業をしたい
・病院など「清潔な環境」が求められる場所
いちどお使いいただくと分かりますが、作業効率が格段にアップします。ぜひご検討ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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