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さて、突然ですが、アニメにとってオープニングテーマとエンディングテーマというのは、なくてはならないものですよね。
そんなオープニングテーマとエンディングテーマですが、実はそれぞれ大事な役割があったのをご存知でしょうか?
果たしてその大事な役割とは何なのか?今日はそのことについてお伝えして行きますので、どうぞ最後まで、お付き合いくださいませ。
※注意:この記事は、管理人の妄想で、思い込みがかなりの割合を占めています。
オープニングテーマの役割
オープニングテーマ(以下OP)というのは、言ってみれば、その作品の「顔」であり、世界観を表現するものです。曲の良し悪しによって、作品の人気が左右されると言っても過言ではありません。
そしてそれは、その作品のイメージに合ったものでなければ、全く意味がありません。それは、歌詞であったり、曲調であったりするわけですが、例えばロボットアニメなら、イントロからカッコイイ曲が多いじゃないですか。そして歌を聴くと胸が高鳴りワクワクするわけです。
女の子向けアニメだったら、やさしい曲調で、かわいらしい歌詞で歌われる。
それは、物語に入りやすくするためであり、その作品のイメージに合わせて作られています。
OPとは言うなれば、「物語への入り口」です。ウォーミングアップとも言えます。
エンディングテーマの役割
では、エンディングテーマ(以下ED)の役割とはなんでしょう?
OPが物語への入口なのに対して、EDは物語からの出口と言えるでしょう。
EDには「バラード」が多いですね。なぜ「バラード」が多いのかと言うと、本編を視聴中は夢中になり興奮しているわけですが、その興奮状態を冷ますために、落ち着いたバラードが必要なわけです。クールダウンというやつです。
OPとEDが逆だったらどうか?
では、もしもOPとEDが逆に流れたらどうでしょうか?
ロボットアニメのOPでバラードが流れたら、眠くなってしまい、本編を見る前に「もういいや」となってしまいます。
逆にEDで、激しい曲が流れても、「今さら感」がハンパないに違いありません。
例を挙げて見ますと
「闘将ダイモス」より。OP「立て!闘将ダイモス」
燃やせ燃やせ真っ赤に燃やせ
~中略~
みんながお前を呼んでる
歌詞はもちろん、曲もアニメも、とにかく熱い曲です。
ダイモスの勇ましさを佐々木功大王が勇ましく歌い上げています。
次は、同じく「闘将ダイモス」より。ED「エリカのバラード」
だれもひとりで生きてはゆけぬ
中略
あいしあうふたりのために
主人公・竜崎一矢と敵側のバーム星人・エリカとの「許されぬ恋」をせつなく歌い上げた名曲です。
もしもOPで「エリカのバラード」が流れたら、切なくなって凹んじゃいますよね。愛し合うふたりのために、とても本編を見るどころじゃありません。
また、EDで「「立て!闘将ダイモス」が流れて、「燃やせ燃やせ」言われても、「いやいや、今さら燃やせないよ」。と、なりますよね。
本編を見る前に眠くなるは、哀愁漂うは、そして見終わったあとに興奮しても、今さら・・という感じになりますよね。それぞれ、OPはもちろんEDも名曲なのに、順番が変わるとそれぞれの持ち味が活かせません。
結論
結局のところ、OPにふさわしいのは、作品の世界観を表現した曲で、ワクワク感がある曲。
EDにふさわしいのは、本編を見終わって興奮状態をクールダウンできる曲。「バラード」など。
このように考えますがいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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